真善美を身につける
「人の成長を通じ、組織成果の向上とより良い社会の創造に貢献する」
株式会社グランディールでは、ホームページ開設を機に、人材育成や組織づくりに役立つ情報を皆さまにお届けします。
皆さまに多く閲覧頂ける、「人の成長」や「よりよい職場づくり」に役立つ良い情報をアップしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
真善美を身につける
決断し、実行して行くために「真善美」が必須だと言われます。
真は、正しいこと
複数の情報を総合した結果、より「真なもの」を選ぶこと。論理力も、真を選ぶために有効です。
善は、倫理的に正しい決断をしなければならないということ
倫理観がなければ、まわりの人は誰もついてこないし、世の中では倫理観のない会社やチームが長期的に存在することはありません。この倫理観に関しては、自らの立つところを考える必要があります。自分は哲学者ベンサムのように「最大多数の最大幸福」を求める人間なのか、力ントのように「行動の規範」を重視するのか、どちらに拠って立つのかなど一旦考えてみてもいいですね。
このように自身の指針がある人は、決断時に「善」なる解をだすことができます。大きな決断の時こそ、こうした倫理書や哲学書の原点にあたってみましょう。
美とは、音楽や美術の世界における美しさを指す
リーダーは教養を持つことが必要で、教養は「楽(音楽)」にして成す」と、論語にも書かれています。いい音楽に感動し、素晴らしい絵を見て多くのイマジネーションを拡げるようにすることが大事です。音楽が得意とか、絵がうまいといったことには関係なく、自分を表現して楽しむことです。こうして、美しいものに触れていると、自らの価値観が変わってきます。目には見えないものだが、決断を下す際の総合判断の糧になります。この部分は、モデルでは表せないもので、自分という人間のなせる業です。
このような真善美を自らのものとし、決断力と実行力の伴ったビジネスパーソンを目指したいものです。